予防接種にはどんな種類があるの?

予防接種には、予防接種法で定められた定期接種と、個人の意思で受けられる任意接種があります。 原則として定期接種は無料です。 任意接種は自費ですが、受ける必要性が低いというわけではありません。 自治体が独自に助成している場合もありますので、かかりつけ医やお住まいの自治体に相談しましょう。

以前は1回につき1種類のワクチンだけを接種していましたが、そうすると定期・任意をあわせ1歳までに17回にものぼるため、現在では一度に複数のワクチンを打つ同時接種が一般的です。

現在法律で定められている予防接種だけでも10種類あり、生後3か月から始まります。

Hib(ヒブ)は、インフルエンザ菌b型の略称で、流行性のインフルエンザとは違う細菌です。 乳幼児が感染すると重症化しやすく、最悪命を落とす場合もある恐ろしい感染症です。 生後3か月以降に接種を開始し、間隔をあけて複数回接種します。

肺炎球菌も、Hibと同じく乳幼児が重症化しやすい感染症で、Hibよりも後遺症や死亡の確率が少し高くなっています。 生後3か月以降に開始し間隔をあけて計4回接種します。

四種混合ワクチンは、百日咳、ジフテリア、破傷風、ポリオを予防する混合ワクチンです。 生後3か月から間隔をあけて1歳半頃までに4回目を受けて終了です。

BCGは結核を予防するワクチンで、感染すると死亡率が高いため接種が薦められています。 生後5か月から1歳までのあいだに1回だけ接種します。

麻疹・風疹混合ワクチンは、満1歳から2歳までのあいだに1回受けます。 麻疹は低年齢ほど重症化しやすいので、早めに受けましょう。

日本脳炎のワクチンは生後6か月から受けられますが、通常は3歳に以降に計4回接種します。

このように、定期接種だけでも種類が多く、かつ1つのワクチンを定期的に複数回接種しなければいけません。 何度も病院に行くのは大変ですが、大切な子どもを守るためのものですので、かかりつけ医と相談し上手にスケジュールを組み、忘れずに接種しましょう。

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